こんにちは!(^^)ちなみです♪
今回は、”発酵食”について。
「腸が整う!」このタイトルが気になったあなた。
毎日のお通じや胃腸の調子でお悩みでしょうか。便秘や軟便、下痢など、症状は様々。
かくいう私も、その一人。(でした。)
パニック障害と過敏性腸症候群により、動悸、頻尿、下痢に悩む毎日を過ごしていました。
それまで、普通にできていたことが、できなくなりました。
症状はそれぞれ順に、徐々に改善したものの、腸の調子は整わず、15年以上も悩み続けていました。
そんな私が、発酵食を取り入れ、やっと美腸に☆彡
今では何も気にすることなく、快適に過ごしています(^^)
パニック障害と過敏性腸症候群
私は、中学3年生の時、パニック障害を発症。それと同時に、過敏性腸症候群も発症。
(そんなに高校受験がプレッシャーだったのか・・・??自覚はなかったのですが。笑)
それまで、快調だった私は、毎日のお通じも決まったタイミングで、健康的なものでした。
しかし、ある時、動悸を覚え、出もしないのに尿意を感じ、次第に気分が悪くなりました。
それから、毎朝のように下痢が続いたのです。
病院に行くと、パニック障害と過敏性腸症候群の診断。抗不安剤や整腸剤など、お薬をもらいました。
しかし、これらの薬は、私には全く効果がありません。
さらに、これらをきっかけに、それまで普通に摂取できていたものが、できなくなりました。
たとえば、牛乳、ヨーグルト、コーヒーなど、排便作用のあるものは、てき面に症状が現れます。
摂取した直後に、お腹が痛くなり、下痢を引き起こしました。
大好きな嗜好品、アイスクリームもそのひとつ。
それからしばらく、乳製品やコーヒーなどは、ほとんど避けるようになりました。
ただし、これらを避けたところで、腸が改善されるわけではありません。
摂取すれば必ず症状が出る。これを防ぐためでしかありませんでした。
根本は、”腸が乱れている”。だから、”腸改善”をしなければなりません。
整腸剤や漢方薬、ヤクルトなど、時間はかかるけれど、続けてみようと決め、挑戦しました。
が、やはり即効性があるわけでなく、効果を実感できないので、どうしても続きません。
突然やめては、またある時、始める。そんなことを繰り返し、結局、薬は残ったままついにギブアップ。
”これは気持ちの問題だから、薬を飲んでも意味がない。”、”気持ちの持ちようだ。”と、考え方や環境が変われば、いつか自然に治ると思っていました。
しかし、何をプレッシャーに感じているのか、何をストレスに感じているのか・・・一向に変わりません。
受験が終わり、高校へ入学しても、毎日のように下痢が続く日々。
高校を卒業し、短大へ入学してから、少し頻度は減ったものの、全快ではありません。
短大を卒業し、社会人に。これがまた、下痢の続く毎日の始まり。これは完全に、仕事のストレスです。(笑)
最初の会社を約7年勤め、離職しましたが、その後も、腸の調子が大きく改善されることはありませんでした。
”多少まし”になった程度。
もう、”これが私の体質。”くらいにしか感じていなかったため、特に毎日の調子を気にすることもなく、改善策を考えることもしていませんでした。
それがあるとき、あることがきっかけで、気が付いたのです!!
甘酒!!!???
もしかして、甘酒って、腸にいいの!!!???・・・と!!
甘酒の効果
結論から言うと、美腸のもとは”甘酒”です。いえ、”麹”です。
甘酒(麹)の効果は絶大!!
実は、私には、腸以外にも、長く悩み続けていることがありました。
それは、ニキビ。
中学2年生の頃から、ニキビが出始め、大人になっても頬やこめかみ、あご周りの吹き出物が後を絶ちません。
これにも、あれやこれやと試しており、当時、美肌のためにと”ホットヨーグルト”を取り入れていました。
(この当時、過敏性腸症候群発症から、すでに10年以上が経過した頃。朝食べると下す可能性があるため、食後就寝前に摂取していました。)
ある日、知り合った方に、手作りの甘酒をお裾分けしていただいたので、ヨーグルトの甘味に、ちょうどいいと思い、その甘酒を混ぜていただきました。
すると翌朝、今までにないほどのお通じだったのです!!
いえ、病気をする前までは当たり前だったはず。でも、久しく感じたことのない気持ちのいいものでした。
もしかして!?と思い、甘酒の効果を調べると、まさに、”甘酒には整腸作用がある”とのこと。
それから毎晩、いただいた甘酒がなくなるまで、ヨーグルトと一緒に食べました。
すると、ずっと調子がいいのです☆★☆
時には、乱れることもありましたが、こんなに調子のいい日が続くことは、久しくなかった。
いつぶりだろう?完治した??と、半信半疑。でも、とても嬉しくなりました。
これは試す価値がある!続ける価値がある!!と思い、いただいた甘酒がなくなった後も、市販のものを購入し、食べ続けました。
ちなみに、ここで言う甘酒は、さらっとしたドリンクタイプではなく、ドロッとした濃縮タイプ、いわゆる甘麹です。
甘酒は苦手という方もいらっしゃるかも知れませんが、ドリンクとして飲むのではなく、甘味料としてヨーグルトに混ぜていただくと、抵抗なく取り入れられると思います。
砂糖やはちみつの代わりに、甘麹を試してみてください。
食べ方は自由。
いつ食べても、冷えたままでも温めても、好きな食べ方でOK。
ちなみに私は、食後就寝前(就寝2時間前まで)に、ホットヨーグルトにして食べています。
夜のうちに、腸へ効果を働きかけ、翌朝の調子を整えたい思いで。
中には、ヨーグルトが苦手という方も、いらっしゃるかもしれませんね。
ヨーグルトの他に、グラノーラやスムージーに混ぜるも良し、お料理やお菓子作りの際の、お砂糖を甘酒(甘麹)で代用するも良しです◎
甘酒(甘麹)は、腸改善のみならず、他にも美肌やダイエット、疲労回復など、効果効能がたくさんあります。
効果効能の目的により、取り入れ方に少しずつ違いはあるようですが、甘酒ひとつにこんなにもメリットがあるなんて、素敵ですよね!
甘酒は自分で作れる
しばらく続けていると、私も自分で甘酒を作ってみようという気になりました。
こんなに続けられているなら、買うより作った方が、安くて沢山できる。
そう考えた私は、甘麹の作り方を調べました。すると、所要時間8~10時間!!
”え!!??そんなに時間がかかるの!?”
”面倒くさっ!やっぱりやめよ。”
というわけで・・・しばらく作りませんでした。(笑)
ある時ふと、作る気になり、挑戦してなんとか完成しましたが、その時の感想は・・・
8時間も面倒見てられん!!そんなに暇はない!!・・・です。
で・・・2度目はないな、と、またしばらく作りませんでした。(笑)
何がきっかけだったかは覚えていませんが、また作ってみる気になりました。
すると案外、8時間みっちり面倒を見ていなくてもいいことに気がつき、簡単にできると感じました。
それからは、甘麹が無くなる度に、自作しています。
甘麹は冷凍保存が可能なので、一度にたくさん作って、冷凍保存しています。
冷凍してもカッチカチの氷のようにはならず、シャーベットのように、スプーンで簡単にすくうことができます。
気になった方は、ぜひ、甘麹づくりにも挑戦してみてください。
作り方はとっても簡単!!
米麹と水、炊飯器さえあればOK!
中には、お米やもち米を混ぜるレシピ、炊飯器ではなくヨーグルトメーカーを使用するレシピなど、様々あります。
私は、麹のみでしか作ったことがないので、お米やもち米を混ぜた甘麹との比較は正直、分かりません。
そして、作る際は毎回、炊飯器を使用していますが、おそらくこれは、ヨーグルトメーカーの方が簡単。
炊飯器は、保温機能を使い、蓋を開けた状態で完成まで管理しますが、それでも温度が上がりすぎてしまうため、時々チェックが必要です。
なぜなら、麹菌は70度以上になると、死滅してしまいます。
せっかくなら、生きたまま取り入れたいですよね。
ヨーグルトメーカーには、温度設定と時間設定の機能があるため、温度管理が不要です。
(ただし、ムラなく発酵させるには、1~3回程度かき混ぜる必要はあります。)
魔法瓶を使用するレシピもありますが、魔法瓶も徐々にですが、温度は下がっていきます。
そのため、50~60度をキープできているかの、温度管理は必要です。
これらを踏まえ、私としては、ヨーグルトメーカーが一番作りやすいと考えています。
(が・・未だ、購入は検討中。なぜなら、使用頻度が低く、置き場を取ってまで購入する必要があるのか?ということ。今のところ、炊飯器で間に合っています。)
続けるかどうかも分からない、お試しの状態で、わざわざ購入する必要はありません。
まずは、炊飯器や魔法瓶で挑戦することをおすすめします♪
発酵食(麹)について
前述したとおり、私が発酵食を取り入れるようになったきっかけは、甘酒です。
甘酒との出会いから、私は麹の魅力に取りつかれました。
麹について調べていると、体にいいことばかり☆★
しかも、なんていったって、とにかく美味しい!!
麹は、食材をとっても美味しくしてくれます!!
食材のもつ、それぞれの旨味を、さらに引き出してくれるのです!!!
甘酒(甘麹)のほかに、基本の塩麹、醤油麹があります。
いつもの塩、醤油、砂糖を、麹の調味料に変えるだけ。
これだけで、仕上がりが格段に美味しくなります。
しかも、麹の調味料は、煮たり焼いたり調理をしなくても、切った食材に少量をかけて混ぜるだけでも、美味しくいただけます。
例えば、
にんじんの千切りに塩麹で、にんじんラぺ。
きゅうりのぶつ切りにしょうゆ麹で、おつまみきゅうり。
など。
もっと言えば、卵かけご飯や納豆に、しょうゆ麹を垂らすだけ。
こんなにお手軽に、美味しく食べられるなんて、やらない選択はない!!
というくらい、私は発酵調味料をお勧めします。(^^)
だって、あえて甘酒を飲んだり、ヨーグルトを食べたりする必要がないですから。
もちろん、朝食や間食を甘酒に置き換えるのも、一つの方法です。
しかし、朝食を摂らない人、朝食はご飯やパンをしっかり食べたい人、食事は満腹食べたい人の場合、あえて摂取する機会を作らなければいけません。
そうなると、負担ですし、きっと長続きはしません。
そこで、普段作るお料理の調味料を、麹の調味料に変える。
これだけで、腸への働きかけができます。
毎日の食事で、しっかり麹を摂取できるので、食事以外で取り入れる必要がありません。
麹が何よりの腸改善策なので、薬やサプリなども不要です。
薬やサプリは飲み忘れがあったり、面倒ですし、必ずしも体にいいものではありません。
できれば飲まない方がいい。不要な支出を増やすだけです。
毎日の食生活で、体は大きく変わります。変えられます。それが『麹』。
塩麹やしょうゆ麹、甘酒は、スーパーや薬局などで、簡単に購入できます。
麹を活用し、美腸を手に入れましょう♪(^^)
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書籍「腸を元気にする”つくりおき”発酵食」
ここでちょっと、発酵食(麹)に関する書籍の紹介。
私が、甘酒を自分で作るきっかけになった一つに、この書籍との出会いがあります。
それが、著者、栗生隆子さんの「腸を元気にする”つくりおき”発酵食」。
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栗生さんは、なんと、私と同じ経験をされていたのです。
過敏性腸症候群から、20年近く悩み、たどり着いた発酵食。
本屋さんで、たまたま手に取った本。何気なく、中を開いてみた。
すると、そこには、私が長年悩んでいたこと、そのまさに改善策が書かれていたのです。
発症した時期も、治らずに悩んだ期間も、ほぼ同じ。
これだ!と思い、購入したのが、この書籍です。
この書籍では、長期保存可能、自作可能な発酵食、発酵調味料のレシピが紹介されています。
使用する材料はとてもシンプルで、簡単に作ることができます。
最初は、本当に効くのか?簡単に作れるのか?美味しくできるのか?など、少なからず色々な疑いはありました。(笑)
でも、本当に簡単で、何度も言いますが、めちゃくちゃ美味しいです!
私がこの書籍で、特に参考にしているのは、調味料です。
塩麹、しょうゆ麹、甘麹、甘麹みそ、キムチペースト。
これらは、常備しています。
特にしょうゆは、普通のしょうゆが高級なしょうゆのように美味しくなります。
まずは、市販品で気軽に”発酵食(麹)生活”を始めてみてください。
そして、効果を実感してください。
食べたときの美味しさ、その後の、腸の調子に感動します☆彡
きっと、麹をもっと取り入れたくなります!
そしたら次は、自作です。
すると、作る楽しみと食べる楽しみが倍増し、お料理がもっと楽しくなります♪
楽しく腸活しましょう♪腸だけでなく、お肌もきれいになりますよ♪♪
Keep smiling!Be happy!!\(^▽^)/
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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